つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

29.4.10

Wat Phra Phutthabat Khao Kradong / Buriram

再訪

スリンに行く途中に、近くを通ったので、せっかくなんでよってみました。
そういえば、先回はこっちの入り口くぐらなかったな~


山頂に登る途中にこんなんがあるんですけど、どうもこれが火口らしいですね。
もちろんここも、パノムルンとかも、もう死火山なんだと思いますがね。


たしかに下りの道沿いには、こんな火山アピールのサーラー(東屋)、もあったりします。
…補足説明しておくと、屋根の上が火山の形しているらしいです。



サーラーの奥には、こんな池があったりしますが…
まあ、こんななにもないところ誰も来ないよね。




Apr./'12

以下過去の記事


ブリラム中心街からちょっとだけ南に向かったところの小高い山の上に、仏陀が鎮座しています。
ここはブリラムの名刹(多分)の、ワットプラプッタバートカオクラドーン(วัดพระพุทธบาทเขากระโดง)があります。
…うわ~っ長い階段が見えてきました…


こんなのムリっちゃ!
登れるわけありません。


ということで、迂回路でサバイサバイで頂上へ。
でも、とりあえず階段を登った気分で階段の上から再開しましょう。
ええ、本当に絶景ですね。
苦労して登ってきた甲斐があるってもんですよ。


階段のすぐ先にはこんな物があります。
ラテライトのレンガが微妙に積まれています。
その先に例の仏陀様がちら見えしています。


裏から見てみましょう。
基本的な見た目は変わりませんが、かんばんに”プラサートヒンカオクラドーン(ปราสาทหินเขากระโดง)”と書かれていますね。
どうも一応クメール遺跡っぽいです。
(一応タイ語で検索したらそれっぽそうなサイトとか出てきたし…でも確証はありません)


ということで、メインの仏陀様。
10mちょいってところでしょうか…
なんとも特色のなさそうな御尊顔ですね。


一応寄ってみましょう。
こんな感じです。
ところで、彼が見ている景色はどんなんなんでしょうかね~


ということで、これが彼の正面から、ブリラム市街の方(多分)を見た景色です。
何にもありませんね。


Feb./'10
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
大仏様はまあ、ふつうですね。
クメール遺跡?も、まあ微妙ですね。
あと、あとで知ったんですけど、ここ昔火山(今死火山です)で、火口があったりするようです。
(おそらく車での登頂ルートの真ん中にあった広場みたいなヤツでしょう)
それらに共感が持てれば十分楽しめますが、見ての通り単品で見るとちょっと物足りないでしょう。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
14° 56'26.44" N
103°05'37.49" E



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25.4.10

Prasat Ku Suan Taeng / Buriram

プラーンクーラーシーからちょっと東に行ったところに、もうひとつ遺跡があります。
名前はプラサートクースワンテーン(ปราสาทกู่สวนแตง)といいます。
側に同名の学校とかあるんで、さっきのよりは認知度が高そうですね。
ということで、これが入り口です。
一応ちゃんとしたかんばんもあるし、人もいる!
(タイ人が集まって、だべっているだけですが)


ということで、これがメインのプラーン。
中央に高いのがあって、その両脇を小さな塔が固めている構図です。
塔の手前、両側に残っている残骸は、経蔵の跡らしいです。


先ほどのと違い、こちらは土台のみラテライトで、塔自体はレンガで造られているようです。


中央の祠堂の入り口。
柱のみ残っていますが、本来はこの柱から、後ろのプラーンまで、壁も屋根も付いていたんでしょうね…


右の塔。
まだ原型を保っていますが、入り口とかのきれいさを見ると、おそらく新しいレンガ使って修復しているんでしょうね。


内部には、ひっそりとヨニが置いてあります。


左の塔はかなり崩壊しているようです。
中は…さすがに空でした。


周りには、遺跡のパーツだったであろう、残骸がところどころに散らばっています。


…こういうのも使って修復してくれると、もっと見栄え良いんですけどね~
ちなみにまぐさ石はありません…全部そこら(ピマーイとか)の博物館に所蔵されているそうです。


Feb./'10
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
さっきのよりも規模は大きいんですけど、装飾が全部といっていいぐらいなくなっちゃっているのが残念です。
それでも、3塔ともある程度原形保っていますし、想像力を働かせれば、当時の雰囲気も感じられるかもしれません。
もちろんクメールLove度がある程度高くないと難しいと思いますけど。
まあ、プラーンクーラーシーとセットで一人前にちょっと届かないかな~といった感じでしょうか?
クメール制覇狙っている方でしたら、当然抑えなくてはいけない場所と思います。

ちなみに、入ってから出るまで、タイ人の集まりにずっと見られていたことを考慮すると、おそらく外国人はほとんどここに来ないんでしょうね…

Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 33'16.49" N
102°50'25.49" E


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22.4.10

Prang Ku Rasi / Buriram

さて、先のシーダーから、さらに東に進んだブリラム県の飛び地みたいなところの片田舎に、このプラーンクーラーシー(ปรางค์กู่ฤาษี)があります。
いや~あまりに分かりにくくて結局その辺にいたおばちゃんに道聞いちゃいました…
しかも、おそらくクメールの混じった言葉でなかなか会話になりませんでしたよ。


こんな感じで、ラテライトの基礎部分しか残っていなさそうですね。


これが中心部のプラーンを後ろ側から見たところ。
これしかない?んで、グルっと回ってみましょう。


横から…
偽窓の枠の跡が見えますね。


斜め前から…
ようやく柱に模様が入っているところがありましたね~


正面。
でも、まぐさ石はありません…


で、内部。
やっぱりタイらしく、仏陀が中央を陣取ってますね。


これは中央のプラーンじゃないですけど、なんでしょうね?
見取り図からすると、入り口の塔でしょうか…


せっかくなんで斜め前方にある、バライ越しにパシャ。
やっぱりクメール遺跡はバライ越しにみると様になりますね。


Feb./'10
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
規模は正直大したことないですし、装飾等もほぼ残っていない状態です。
単独でココに来るのはかなり勇気が必要かもしれませんね。
唯一の利点?は、もちろんタダなこと。
すぐ側…次の遺跡と絡めて行く以外はお勧めできません。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 32'49.88" N
102°48'09.40" E


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19.4.10

Wat Pra Prang Sida / Nakhon Ratchasima

コラートの北、シーダーという小さな町に、ワットプラプラーンシーダー(วัดพระปรางค์สีด่า)というお寺があります。
ここにクメール遺跡があると聞いて、よってみることにしました。


と思っていたのですが、中は謎のちょっと大きめコンクリ像がところどころに配置されています。


大きめの”ちょっと”はこれぐらいです。
後ろの建物と比べると、なかなか大きいことが分かると思います。


こちらはガネーシャ様です。
なんで顔だけ茶色なのかはまったく不明です。


こちらは弥勒菩薩様。
どこかに逝っちゃったような目と表情が…
って、肝心のクメール遺跡はどこ??
怪しいコンクリ像が並んでいて、目的を忘れるところでしたよ。


ということで、ここの奥にあるようですね。


中央のが、プラーン(クメール式仏塔)の跡のようです。
その両脇を、何故か仏陀が固めています。
まあ、タイではよくありますか…


正面はごちゃごちゃして分かりにくいので、サイドから。
ドア?と一部の壁に漆喰が残るのみで、あとはほとんどレンガがむき出しになっています。


後ろから…
ほとんど変わりませんね。
仏陀の位置が変わっただけかな?


ちなみに塔の周りを囲んでいる、この低い塀、ラテライトで組んであるようですが、これも遺跡の一部なんでしょうかね?


Feb./'10
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
クメール遺跡としても、コンクリ像のお寺としても、どっちも中途半端で、ちょっと微妙ですね。
よほどクメールLoveじゃないと、ガッカリすると思います。
もちろんコンクリ好きでも同じでしょう。
もしここを通るついでがあっても、無理に行くほどではありません。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 33'04.36" N
102°33'59.50" E


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9.4.10

75th Anniversary Commemoration Public Park / Khon Kaen

コンケンの田舎道を走っていると、突然現れる巨大クマー。
手前の東屋に人がいますけど、どれだけでかいか分かるでしょうか…


どーん!
って、このアングルだとちょっと大きさわかんないですね。


ということで、別アングル。
正確にはアレですけど、10mは軽く越えていそうです。


実はここ公園みたいです。
表題にも75周年記念公共公園(とでも訳すんでしょうか…)らしいです。
なんの75周年かは知りませんけど、まあ、このあたりの数字を見たら、大体現国王陛下がらみと思って間違いないんではないでしょうか?
憶測ですけど。
で、ここに何かあるのかって?
…このクマしかありません。


Feb./'10
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
まさに最初のインパクト勝負のスポットです。
ここが公園なんで側には家ないですし、近くの家々も2階以上のものは、確かなかったと思うので、余計にこれがひときわ目立ちます。
とにかくこのクマがすべてのスポットです。
もちろん自然派?の方は、ここの池でも眺めながらのんびりすることも可能です。
(いかにも人工池っぽい形していますけど。)

Google earth 座標(分かるやつだけね)
16° 19'32.45" N
102°47'18.20" E


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6.4.10

Wat Chaiya Phum Phithak / Chaiya Phum

400スポット記念ということで次も地獄行っちゃいますよ~

お次は場所を変えチャイヤプームへ。
(今回県内ここしか行ってないんで、まさにここのためだけに行ってきた感じです)
チャイヤプーム市街から、北に向かい、何もない田舎を疾走し、峠道を攻め?(本当に峠道なんですよ~)、ちょうど峠の鉄板を超えた辺りのすごく辺鄙なところに、このワットチャイヤプームピタック(วัดชัยภูมิพิทักษ์)というお寺があります。
入り口はいたって普通の山寺ですね。
ともかく入ってみましょう。


とりあえず最初に目につく…というか、一番目立っているのがこの仏塔。
手前の作業者が何やってるかと思って覗いたら、飯食ってました。
ともかく現在修繕か作成か知りませんが工事しているようです。


内部はこんな感じで、特に語ることもありません。
なんせ目的はこんな物(失礼)ではないのですから。


ということで外に出て周りを散策すると、ところどころに怪しげなコンクリ像が立っていることに気付きます。


あ!ありましたよ!
なんか知りませんが、柵の中に囲われちゃってるようで入り口が見当たりません。


柵の端っこが外れていたのでここから侵入することにしましょう。
入るにはどうしても、この屍を乗り越えていかなくてはならないようですけど。


内部はもう、グッチャングッチャンの地獄の林状態で、足の踏み入る隙もありません。
(なんせ元々人が入ることを想定していないようなんで…多分)


地獄鍋でしょうか…
さすがにみんなのぼせちゃっているみたいですね。
横の腹芸男は…これも独特の光を放っています。


上を見上げると、いました巨大ピー。
片側はかなり派手な色彩をしていますね…さすが女性。


う~酔っ払うとこうなっちゃうんでしょうか…
でもビール飲むのやめませんけど。


これは亡者たちが仏陀に救済されているところでしょうか…


やっぱりあります万力地獄。
とにかくコンクリ像がいっぱいありすぎて、単独で写真撮れません…


ノコギリ地獄~
やはりお約束のところはしっかり抑えているようです。


で、分かりにくいですが地獄ツリー。
というか、土台がカーラ君になっています。
珍しいですね、こんな構図。


ああ、逃げ出したワニを捕まえたところのようですね。


地獄の上は、どうも本堂?(結界石あるし)のようです。
不思議な組み合わせですね。


上は手前のお堂、真ん中の本堂?(閉まってるけど)、奥の涅槃仏、という三段構えのようです。
手前の部分は普通かと思いきや…


壁にはこんな目玉の親爺や…


現代という地獄を表しているのでしょうか…
なかなか悲壮感漂うすごい絵です。


さて、本堂は開いていないんでぶっ飛ばして、奥の涅槃仏クンです。
とはいっても、ここまでのすさまじい光景を目の当たりにした後では、もう何も感じることが出来ません…


ということで、もう少し地獄の余韻を楽しみましょう。
上から地獄を眺めてみたところです。
こんな感じでぎっちりです。


別角度から…
先ほど地獄に侵入したのは、この写真のちょうど一番奥の角の部分…
まさに一番密集している場所だったんですね~


ということで、地獄は堪能したんで、さらに上に進んでみましょう。
?なんかドラゴンの尻尾が見えてきましたよ。


2尾のドラゴンの頭の真ん中が、展望台になっているようです。
行って見ましょう。


って、行き止まりだ。
正確にはさっきの展望台の下ですけど。
ちなみに中は何もありませんでした。


ということで、逆側からせめて見ましょう。
どうもこの尻尾の奥が展望台のようです。


ということで、展望台?に到着。
ちっとも景色よくないですし、ドラゴンの頭近すぎて全体写すこと出来ないし…
何気に中央の石はカメだったりします。


ちなみにドラゴン展望台の横には、仏陀展望台もあります。
このお寺で一番有名(じゃないかな~寺の名前タイ語で検索すると一番たくさんこの写真がHitするし)と思われる立仏です。
とはいえ数mの小さなものです。
その何でも見通すような眼差しが見つめる物は…


おお、さすがに絶景ですね。
(ちなみに北向きです)
仏陀様には最高の景色を…ってところでしょうか?
ちなみに本当のビューポイントはもう少し下の緑のかんばんのところなんですけど、小坊主さんがサボってました…


Feb./'10
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
いや~んなぐらい山頂にありますけど、行くだけの価値はあると思います…地獄が好きなら。
チャイヤプームの市街地から3~40kmぐらいなのも、比較的気軽に行ける…ような気にさせるわなだったりします。
実際は、おそらくバスどころかソンテオすらまともに走っていなさそうです。
近くて遠いとはまさにこのことでしょう。
ただ、すぐ側…手前が国立自然公園(何があるかは知りません)にあるので、なんらか公共交通機関はあるかも知れません。
地獄はすばらしいです。
が、逆に地獄以外はちょっとしょぼ目ですね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
16° 00'16.15" N
101°53'31.89" E



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