つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

29.8.10

PhiPhitthaphan Sathan Hen Chat Ubon Ratchathani(National Museum Ubon Ratchathani) / Ubon Ratchathani

さて、ウボン市街に戻ってきましたが、まだ飛行機の時間には早いですね。
まあ、それまで食堂でダラダラビールを呑んですごしてもいいんですけど、せっかくですからウボン国立博物館(พิพิธภัณฑ์สถานแห่งชาติอุบลราชธานี)に行って見ましょう。


規模としてはそれほど大きくないですが、結構有名らしいですね。


理由はよく分かりませんが、さっきの入り口のちょうど正反対に、建物の入り口があります。
早速入ってみましょう…
ああ、ひとつ断っておくことがありますが、内部は撮影禁止らしいです。
(タイ人とか中国人とかあまり守っていませんけど)
ということで、以下感想をコメントにて載せます。


とりあえず、構造としては中央に中庭を配し、その周りを回廊が取り囲み、その外側…一番外に各展示室が配置されています。
で、一番の特徴は”クーラーが効いていない”ということ。
というかクーラーかかっていません。
タイの地方の博物館では結構普通ですけどね(たとえばロッブリのヤツとか)。
○球の歩き方にも載っている、パーテムの壁画のレプリカなんかは、正直かなりショボショボです。
(さすがに本物見た後なんですけど、それでももう少しうまく作れそうなんですけど…)
あと、すごいと思ったのは、ウボンのクメール遺跡から発掘されたまぐさ石とか装飾品です。
それ自体もかなり素晴らしいのですけど、それ以前に「ウボンにクメール遺跡あったんだ~」といった状況で…
知っていれば今回の計画に組み込んでいたんですけど、残念です。
あとはそれなりに土器から…近代の民芸、農具まで、それなりのものが飾られています。
(つまりあまり覚えていないってことですね)
って感じで、なんとなく終了です。
が、これだけでは寂しいので、本館の周り…屋外に置かれているものを少し…
こんな感じで、地味ですがぽつんと物置みたいな場所があります。


中は、おそらく中に置くにはでかすぎるものが展示されているんでしょう…
これは何かの農具でしょうか?


これは…クメールの遺品みたい(多分)ですね。
何か分かりませんが結構でかいです。
(説明書きありましたけど読めない…)


こっちは、更に破損がすくなく見事ですね。
横に無造作に観葉植物が置いてあるあたり、タイっぽいと言うかなんと言うか…
あ~涼みに来たつもりなのにクーラー効いていないなんて!!
さっさとビール呑んで帰ろっと。


Feb./'10
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
タイでも有数?の国立博物館らしいんで、もっと大きいと思っていたんですけど、意外にこじんまりしていましたね。
でも、入場料は取られるし(あたりまえ?)、学芸員の人は狭い中にいっぱいうろうろしていて、視線が気になって落ち着いて見ていられないあたりはさすがに国立といったところでしょうか…
そんなたくさん学芸員やとう金あったらクーラーつけてほしいものです。
絶対に入場者増えると思うんですけど…
まあ、利点といえば場所がウボンの中央、ちょうどホテルとかゲストハウスが多くある辺りなので、時間が余った際には軽く時間つぶしに使えます。
ただし暑いですけど。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 13'39.92" N
104°51'27.24" E


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23.8.10

Pha Tem / Ubon Ratchathani

まあ、言わずとも分かると思いますが、本日のメインの目的地は、パーテム(ผาแต้ม)です。
地球の○き方とか×ンリープラネットとか…ちょっと詳し目のガイドブックにはしっかり載る位有名スポットです。
とはいえ、広い駐車場はこの有様ですけど。
ちなみにバンは私が乗ってきたやつです。


さっきのサオチャリアンと同様、平坦で広い岩の舞台が広がっています。
こんな感じで看板もあるんで、間違いないでしょう。


ぜんぜん客いないんですけど、傍らにはこんな感じにマッサージ屋さんが開業しています。
こんな暑いところでする気もおきませんけど。


岩の舞台を進んでいくと、ようやく端が見えてきました。
しかし本当に平坦ですね~


ってことで、ここがパーテムのビューポイントです。
まったく人いませんね~


ということで、お約束?のなんちゃってパノラマビュー。
こっちはメコン河沿いの高台にあるんで、見ごたえありです。


とはいえ、ビューポイントはあくまでオマケ。
メインはこの下にあるようですね。
まあ、横の看板に”The Painting”の文字が見えているので、想像付く?と思いますけど、古代人の遺跡なんですね、
で、有名なのが壁画らしいです。


ああ、案内看板がありますね。
なになに?え?全部周るとこんなに長いの?
もともとクソ暑くてたまらないのに、追加でこんな情報Get…すでにやる気無しモードに突入です。
とはいえせっかく来たんで少しでも…と気合を入れなおし、先に進みましょう。


さっきのビューポイントのちょうど真下、こんなところを進むことになります。


上はこんな感じ…写真では伝わりませんがかなりの迫力です。
50m以上ありますかね…(適当ですけど…つまりそんなけ降りてきたわけです)


ああ、ようやく見えてきましたよ、Paintingが。
さすがに触らないように柵が厳重に設置されています。
すぐ傍には寄れませんが、その代わりに、ところどころに壁画を見るための台が設置されています。
まあ、壁画自体かなりでかいですけど。


つ~ことで、これが壁画の一部。
あまりにでかい(200m以上続くらしい…)んで、もちろん1枚の写真なんかに納まるわけありません。


こっちには亀とか鯨?みたいなものが描かれています。
よく見ると鯨の顔の前辺り…


手のあとだ!
古代人の手のあとなんでしょうね…


その先には、徳利でしょうか(なわけないか)。


…なんかよく分かりませんが、何か描かれているようです。
人ですかね?


何かの模様のようですね。
ちょっとバーンチアンの土器の模様っぽい?


何かよく分かりませんが、この辺りが終点のようです。
もう汗もダクダクで死にそうです。
さっさと戻りましょう。


おまけ…

何か知りませんけど、こんな看板ありました。
なんでも”The First Sunset In Siam”だそうです。
なんであえてサンライズではなく、サンセットなんでしょうね…
ちなみにこの日のサンセットは17:56だそうで…
そんな時間までいられませんよ。


おまけ2

さようなら~
(なんで日本語なんだろう…ちなみに駐車場の出口です)


Feb./'10
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
さすがに見ごたえありますね。
もう少し涼しくて、もう少し歩きやすくて、出来ればそばまで車かなんかで行ければ最高なんですけど…
本当、交通の便が悪いのが最大の欠点ですよね。
時間と体力と、あとインフラがそろっていれば、半日ぐらいダラダラしてもよかったんですけど…
まあ、ないものねだりですかね?

Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 23'52.09" N
105°30'33.14" E


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16.8.10

Sao Chaliang / Ubon Ratchathani

最初のターミナルに戻り、トゥクトゥクもモタサイもない(一応トゥクトゥクは存在するみたいです…1、2台しか見ませんでしたが)んで途方にくれていると、怪しいあんちゃんが声をかけてきました。
「どこへ行くんだい?ここで待っていても何も来ないよ」
確かに何も来ません…
なんでもこの辺で観光案内の仕事をしているとかで…
まあ、さっさと観光して、ウドンに戻らないと、夜の便に間に合わないので背に腹は代えられません。
500Bでちゃっちゃっと周ってもらいましょう。
ということで、早速国立公園にタイ人価格で入園(かってにやってくれるんだもの…)。
ああ、見えてきましたね。
有名なきのこ岩、サオチャリアン(เสาเฉลียง)です。


これが一番目立つ、一番細長いヤツです。
侵食で下が削られ、表層の硬い層だけが少し余計目に残って上に乗っている…見たいな感じですかね?


裏側から。
下はコンクリートではないですよ。


しかし自然の力はすごいですね~
タイにはこの手のものたくさんありますけど、何かこういうの出来やすいんでしょうかね?


更に奥に行くと…
なんでもビューポイントと、ラーンヒンテーク(ลานหินแตก)…よく分かりませんが割れた岩があるようです。
せっかくなんで行ってみましょう。


ということで、ここが頂上。
平らな岩の舞台が広がっています。
奥がどうもビューポイントみたいですね。


足元はこんな感じになっています。
やはり薄い層が幾重にも重なっていて、ソレが侵食されているといった感じなんでしょうね。
ところで、割れた岩はどこでしょう…


ああ、ありました。
確かに割れています。
深いところは5mぐらいありますかね~
写りませんけど。


写真ではいまいち規模が分かりませんが、この亀裂が20mぐらい続いています。


で、ここが最奥。
看板にはラーンヒンテークと書かれています。
ここ全体の呼び名なんでしょうかね?


ということで、せっかくなので絶景を似非パノラマで。
一応他のより画像サイズでかいので、拡大してご覧ください。
でも、思ったより内陸(メコン河から見て)のようで、ちっとも河見えません。
もっと河の傍かと思っていました。


Feb./'10
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
交通の便は死ぬほど悪いですけど、なかなか良い感じですね。
どこまでも荒地(とても山とか森、林などと表現できません)が続くようなこんな風景、日本では見られませんしね。
まあ、自動的に次のスポットとセットで行くことになると思いますけど。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 24'15.73" N
105°30'08.10" E


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12.8.10

Mae Nam Song Si / Ubon Ratchathani

再訪

ということで、本日の宿泊予定地、コーンチアムにやってきました。
でもまあ、せっかくなんで、メーナムソーンシー(แม่น้ำสองสี)をのぞいてみることにしましょう。
…なんか結構晴れちゃいましたね。
まあ、良いけど。
それより…



おおっ!
ナーガ君完成してるじゃん。
先に見ていきましょう。



めっちゃ毒々しいカラーリングですね。
絶対食べたらアカンやつや…



こういう色彩センスって、中国から来たものなのかな?



なんかパネルがあるけど、読む気しないよね。



と、いけないいけない。
本命は、こっちの2色川の方でしたね。
ええっと…
中州、完全水没してますね。
前回来た時は、この辺で2色に分かれていたはずだけど…



う~ん…



なんとな~く2色に分かれているような、分かれていないような…



お分かりいただけただろうか…
微妙だよね。



一応、コントラストをめっちゃいじってみました。
こんな感じに分かれています。
まあ、前来た時の方が、もう少しわかりやすかったかな?



一応動画でもご確認ください。


おまけ。
とりあえず、宿を取る前に、軽く飯でも食いますか。
ということでやって来たのは、こちらのお店。



ここ、川床で食事ができるみたいですよ。



まあ、作りはアレですけどね。



うっ…
めっちゃ混んでるし…



まあ、とりあえずビールが飲めればいいんです!
旨い!



ちなみに席は、バンクビュー!



そして、飯はお約束のガパオライス。
だって無難なんだもん。



これは、このお店に飾ってあった写真。
151kgだって。
こんなのがこの下を泳いでるなんて…
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


ああ、このレストラン付近は、こんな感じにお店がいっぱい並んでいます。


でも…


何故か服屋さんが多い…
タイ人の皆さん、こんなところに来て服買うの?
謎です。


さてっと。
宿も取ったんだけど、ぶっちゃけ夜まで暇だよね~
ということで、軽くビール飲んで、お昼寝して夜に備えましょう。


さすがに飯時は過ぎているので、ガラガラですな~
ちなみに、泊まったリゾートから、徒歩30秒!
部屋からですよ~


今度はリオビールを嗜みましょう。
旨~っ!


で、おつまみは、ムートートクラティアム。
いつも思うんですけど、同じ名前だけど、豚肉がちゃんとあげてあるのと、豚肉は炒めて、ガーリックチップが乗ってるだけのものがあるんだけど、どっちが正規なんでしょう。
個人的には前者のイメージなんですけどね。


Aug./'19

以下過去の記事


再訪

ということで、世界最大銅鑼寺の後にやってきたのは、そう、Tho color riverこと、メーナムソーンシー(แม่น้ำสองสี)っす。
前回の記事では思いっきり無視していましたけど、ワットコーンチアム(วัดโขงเจียม)というお寺の境内にあるんですね~



ああ、見覚えのある建物というか、サーラーが見えてきましたね。



あっ!
ナーガ作成中だよ!



あれ?
説明書き、前回とデザインが変わりましたね。



で、前と似たような位置からの写真。
地面とか、だいぶ整備されたようですね。



で、肝心の、濁ったメコン河の合わせ味噌みたいな河の水と、ムーン河の澄んだ河の水(ってほどでもないですけど)が、合流しても混ざらずに何kmも分かれたまま流れるところはどこかな~
(めっちゃ説明的)



あれ?
と思ったけど、ただの雲の影でした。
大体、あの辺、ムーン川よりも上流ですしね。



ええっと…
前来た時よりは、水位が高いようですが、色はみんな一緒に見えますね…



ええっと…
え?



まさか、これ?



まあ、確かに味噌汁色のメコンの水と、少しだけ澄んだムーン川の水の境目があるっちゃ~ありますが…
威張るほどのものか?



一応動画でも。
こっちの方がわかりやすいかも…
そんなことないか。


位置はこれぐらいムーン川をさかのぼったところっす。
あの島辺りが合流地点ですね。



さてっと…
小腹もすいたことですし、喉も乾いたことですし、軽くメコン河沿いのレストランで食事でもしますか。



ちょうど、あの正面の島が点在している辺りが、メコン河とムーン川の合流地点辺りになります。
つまり、ここからでは2色の混じっているところは見えないということで…
だって、絶好ポイントは境内だしね。



では、カンパーイ!
食事と言うか、ビールがメインなので、ガパオはライス無っす!



Jan./'19

以下過去の記事


さて、翌日は朝から河岸でポケ~っと待ちぼうけです。
ここはウボンの地方都市ピブーン。
ここからコーンチアンへ行くソンテオが出ると聞いていたんですけど…


かれこれ1時間半ぐらい待っていますが、ちっとも出る気配ありません…ソンテオ自体はあるんですけどね。
横の巡礼っぽい格好をした団体さんのおばぁちゃん(最長老っぽい)がとうとうキレて、ソンテオの運転手に交渉…
というか、「お前の(ちっとも出さないソンテオ)には乗らない!そっちのあんちゃん貸切で送っていってくれ!」と騒いでいる模様。
結局最初のソンテオのおっちゃんが折れて、出発することになったんですけど、何もなかったらどうなっていたんでしょう…


ということで、何もない荒野?をひたすら東に突っ走ります。
さっきの団体さんはどうも田舎のお寺の関係者らしく、何にもない(ようにしか見えない)ところで降りていってしまいました。
まあ、関係ないからこの辺にしておきましょう。


ということでコーンチアンに到着。
本当に何もないです…バスどころかソンテオもモタサイも…
無事に帰れるんでしょうかね?
とりあえずメコン河のほうに向かって歩いていきましょう。


ということで、アジアの大河、メコン河(本当はコン河なんですけど、世間一般に通じないですし、ここではメコン河とさせていただきます)に到着。
一応川遊びとか、なまず料理とか、対岸のラオスの村にノンビザ観光とか、それなりに観光スポットみたいですけど、時期が悪いのか、時間が早いのか観光客らしき人間はまったく見当たりません。


で、なんでここに来たかといいますと、なんでもここ、2色に分かれた河が見られるらしいですね。
看板にも、Two Color River…タイ語でメーナムソーンシー(แม่น้ำสองสี)と書かれています。
そのまんまですね。
なんでも濁ったメコン河の合わせ味噌みたいな河の水と、ムーン河の澄んだ河の水(ってほどでもないですけど)が、合流しても混ざらずに何kmも分かれたまま流れる…見たいな感じみたいですね。


ちょうどこの辺が両河の合流地点のようですね。
右側のムーン河から流れてきた水が、左のメコンの濁った水に…
あれ?
見渡す限り同じ色にしか見えませんね~
心なしか水位がかなり低く感じられますけど。


そういえばメコン河も、これまで見てたみたいな味噌汁色してませんね~
しかもちっとも流れもないですし。
やはり乾季に来たのは失敗だったんでしょうかね?
でも、乾季でも普段はメコン河は味噌汁色しているはずなんですけど…
例の、メコン河上流のダム問題の影響が出ているのでしょうかね~
残念です。


ということで、先にも言いましたが、メコンの名物はやっぱりなまず料理なんで、みなさん行ったときには是非ご賞味を。
私は要りませんけどね。


Feb./'10
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
まあ、実際に河の色が分離しているのを見ることが出来たなら、おそらく感動するんでしょうけどね~
理由は分かりませんが、見られなかったのは残念です。
でも、そんな状況にも関わらず、一応観光地として整備(ちょうど展望台修理してました)しているんで、期待をしましょう。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 19'02.47" N
105°30'08.37" E