つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

5.1.11

Wat Kaew Praset / Chumphon

チュンポン北部、パティウ郡のさらに僻地の海の傍に、ひっそりと建っているお寺があります。
名前をワットゲーオプラセート(วัดแก้วประเสริฐ…読みは自信なし)と言うようです。


駐車場の周りからして、こんなコンクリ像があります。
これは期待してもいいですか?


ほら、こっちにも…
こんな僻地の何にもない(しいて言えば養殖池ばかり)のところですが、タイ人には人気のスポット?らしく、結構車も停まっていたりします。


ここのメインはこんな感じの中華風の廟のようです。


こんな感じなんですけど、誰もいませんね…


でも、上には観音様もいるみたいですね。
とりあえず登ってみましょう。


こんな感じです。
ここのお寺を取り扱っているサイトのほとんどでは、これともうひとつ、後で出てきますが、ガネーシャさんが
売りのように取り扱われています。
なかなか鮮やかな色彩で、いいんですけど…ねぇ。


観音様の足元からの眺め。
前方はこんな感じに、干潟みたいな地形が広がっています。
もちろん建物らしきものなんか、まったく見当たりませんね。


…彼らは何でしょう?
最近おじいさんの像を見ると、仏陀の生涯に出てくる、自称腰の曲がった、体の不自由な老人です。
だって、どこで見ても一緒にいる女性よりも元気そうなんですもの…


一応”天上天下”ポーズの人もいますしね。
生まれたばかりなはずなのに、まったく愛くるしさが感じられないのは、使命感に燃えるこの瞳のせいでしょう。


ああ、こちらは”誘惑には負けないぞ”の図ですね。
でも、なんで魔王マーラの娘は、いっつも緑色なんでしょうね。
ナメック星人と関係あるんでしょうか?


なぜかここにタイ人が大挙して集まってきています。
お坊さんも含め、行列ができていますね。
なんかすごいものでもあるのでしょうか…


…なんかぐちゃぐちゃして、よくわかりませんが、さっきまでえらいお坊さんがいて、ありがたいおまじないでもしていたんでしょうかね?


ということで、さらに登っていってみましょう。
この真新しい仏陀三連の奥に、このお寺のもうひとつの売りが、チラッと見えてますね。


これが、もうひとつの売りのガネーシャ様。
もっと大きいと思っていたのですけど、微妙なサイズですね。


正面からアップで。
サイズは置いておいて、細部まできっちりと作りこまれているのがわかりますね。


さらに上まで行くと、この金ぴか怪しいゾーンに到着します。
周りに仏陀とお坊さんがこれでもかというぐらい取り囲んでいます。


壁も金色に塗りたくっているんで、肝心の仏陀がちっとも目立ちませんね。


ん?
さらに奥の林のほうに抜ける道があるようですね…


なになに?
まっすぐが天国へ行く道で、左が地獄へ行く道ですか?
もちろん地獄行きに決まっています!


ということで、ようやく地獄エリアに到着です。
いきなりシンクロナイズドスイミングを楽しむ人たちが現れますが…
え?これも地獄なんですかね…


でも、奥にはこんな感じで地獄が広がっていますよ。
早速手首を落としていますが、まあパターンですと、泥棒さんだったんでしょうね。


こちらは、畜生道に堕ちた、元人間たちの列です。


…何の罪かはわかりませんが、腕に止まったカラスの所業が一番ヒドイです。


ここののこぎり地獄は徹底していますね…
すでに手足バラバラです。


逆さ磔の刑…なんですが、頭が地面に埋まっているのはなぜでしょう…


こっちも逆さ磔ですが、さっきよりも痛そう…


地獄鍋の刑ですね。
でも、あまり密度が高くないし、いつもみたいにバンザイしていないので、あまり悲痛感はないですね。


おっきくなっちゃった~3兄弟ですね。
どれが一番ヤバイでしょうか…
自分はどれもいやですけど。


うわぁ…
バターねずみの刑でしょうか…
これは最高にキツそうです。


いろんな種類の干物を取りそろえていま~す。
でも、頬に穴を開けて、紐を通している構図はほかで見たことないですね…
(確か)


もう、ここまでくると無抵抗なんですね…


こちらも、取り繕おうという意思もなくなってしまったようです。


こちらはさっきの少し前の状態みたいですね。


うしろの、石を担いでいる人たちは、まあ刑を受けていると思うんですけど…
手前は何でしょうね?
しかし、だいぶ刑がぬるくなって来ましたね。


と思ったら、お坊さんにタンブーンしている人たちまで出てきてしまいました…
知らない間に天国エリアに迷い込んだんでしょうか…


いや、この面はエイリアンか何かにしか見えません。
だまされませんよ!


こっちは、みんなで地面に座り込んでいます。
天国か何かは知りませんが、何を表しているんでしょう…


と思って、彼らの視点で眺めてみたら…
ああ、仏陀が説法していたんですね。
あまりに広くて視界に入ってませんでした。


あれ?まだ坊さんが並んで出てきています…
いくら後ろが僧坊だからって…
ってことで、天国はこんな程度みたいです。


だって、あとこんなのしか残っていないしね。
あ~大満足の地獄でしたね。


ちなみに金ぴかお堂の横には、こんな物が建っています。
中は…よくわかりません(入れなかったし)。


とりあえず、天辺の仏陀をズームアップで。
いや、もう登って歩いて疲れたんで、塔の上に行く元気なかったんです…


せっかくなんで、塔の下から、なんちゃってパノラマ展望を…
本当、何にもないですが、景色いいですね~


おまけ1。
すぐ横に空き地があったんですけど、どうもこんなのを作る予定しているみたいです。
いつになるかは知りませんが、山より高い大仏…完成が楽しみですね。


おまけ2。
聞く見る言う猿です。
何が言いたいかは、さっぱりわかりません。


Apr./'10
★★★★☆:その地方(北、南、東北、中央)に行ったらぜひ!お勧めです。
寸評
ちょっと高め評価ですが、チュンポンにあまりスポットがない(私的に)のと、仏陀完成後を期待して…ってことです。
地獄はかなりナイスな感じですし、景色もすばらしいものがあります。
ただ、とにかく交通の便悪すぎです。
公共交通機関は、99.99%無いと思います。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
  10° 53'24.76" N
  99°28'27.34" E


View 変スポ in a larger map

4 件のコメント:

朝太郎 さんのコメント...

本年もよろしくお願いします。

いつもthinknetの地図とも比較して見ているのですが今回は載ってませんでした。
Googleでは Bureau Of Monks となってますから ゲーオプラセート僧事務所(局)とでもなんでしょうか?

非常に面白い お寺だと思います。
もし、車で4号線を南下する場合 是非寄り道推薦の場所ですね。

マレーンポー さんのコメント...

朝太郎様
あけましておめでとうございます。
本年もどこまでがんばれることやら…
もちネタも限界ありますし。
でも、まだ半年は戦えそうですけど。
一応入り口の看板の名前なんで、一応あってるんだと思います。
チュンポンでも屈指のスポットなんで、ぜひ寄ってやってください。

Cougue さんのコメント...

マレーンポー様。

今年この地獄寺に行こうと考えてますが
地図を見るとムアンチュンポン郡からは距離があり
かなり僻地ぽそうなので無事たどり着けるのかとっても不安に感じます。

(今まで行った他の地獄寺で例えるとムアンウドンターニ郡から
ワット・ポーチャイシー以上の距離と交通の便の悪さ)

この地獄寺の行き方はムアンチュンポン郡からソンテオかロットゥーで
アンプーPathioの市街地まで行き、そこからモタサイ等をチャーターすればいいのですか?
アンプーPathioまではソンテオかロットゥーで確実に行けると思いますが、
その後が現地の運ちゃんに地獄寺の所在地を理解してもらえるかが心配です。

毎度の質問で恐縮ですがご回答よろしくお願いします。

ちなみに、この地獄寺とLekさんブログのスラータニ県バーンナサン郡の某地獄寺に行けば
南部の地獄寺(と言っても全部で5ヶ所)完全制覇?になります。

マレーンポー さんのコメント...

Cougueさま
遅レスすいません。
う~ん、これは難しい問題ですね。
自分は諦めて?チュンポンでバイク借りて、頑張って走って行きました。
Pathio…Map Amarit Railway Stationあたりは、このあたりでは結構大きな街(知れてますけど)のようで、コンビニ銀行その他、比較的市街地はしっかりしていた記憶がありますので、モトサイチャーター(いたかどうか…すすいません、記憶がないです)は、おそらく可能かと思います。
お寺の名前(タイ語)と観音様やガネーシャの写真を見せれば、さすがに通じると思います。
このあたりでは有名みたいです。