さて、舞台は一気にナコンナヨックへ。
というか、今更ですけどアユタヤから徐々に南下して行っています。
お次はナコンナヨック市街から、タダンダムに向かう道の途中にあるスポットです。
とりあえず入ってみましょう。

ウッタヤーンプラピカチュウ…じゃなくて、ウッタヤーンプラピッカネート(อุทยานพระพิฆเณศ)というところです。
ウッタヤーンは公園で、ピッカネートは…看板にあるとおりガネーシャって意味なんでしょう…

入ってすぐのところにある、この東屋。
まずはここで軽くタンブーンしろってことみたいです。

内部はどキツイ赤系で統一されています。
おね~さんが井戸みたいなのに向かってお祈りしていますが、まあきっとリンガなんでしょう。
もしかして井戸みたいなのはヨニを表しているんですかね?

他には、ブラフマー神でしょうか…

こっちは明らかにシヴァ神ですね。
ってことで、思いっきりヒンドゥー系の神様ばかりが祭られています。
(最初、額の月をみて”ザンボット3”を思い出してしまいました…古いですかね?)

といった感じにお参りして、心を落ち着けて…
後ろを振り向くと、いらっしゃるんですね、ガネーシャ様が。
人気スポットのようで、かなりの参拝客がいます。
バスで乗り付ける団体客とかもいるみたいですし…

ガネーシャ様、10mぐらいかな?
しかし、なんでピンクなんでしょうかね~
白象は神聖なもの→でも実際はピンク色→じゃ、ここのガネーシャもピンクに塗れば神聖度UPでウマー
ってことでしょうか…

一応アップ画像です。
色の塗り方とか、ベタ塗りであまり愛を感じませんね…
ああ、私の愛ではなくって、作り手のです。
私の愛は、常にこのような変わった物に注がれていますよ、たぶん。

ピンクガネーシャの横には、何人いるんでしょうか…
仙人がいっぱい並んでします。
あくまでも仏陀を並べる気ないんですね。

で、ピンクガネーシャの後ろには、すでに次期ガネーシャが建造中。
張りぼて具合もなかなかですけど、現行ガネーシャより大きそうですね。

アップです。
なんか、この段階だと何になるかよくわかりませんね…
なんで私はガネーシャだと思ったんでしょうね?

よく見ると足場に人がいるんでわかると思いますが、この寝た状態の頭の上まででも、10mは軽く超えています。
※現在は完成しているようです。
レック様のブログ、2003年3月3日でご覧になれます。

涅槃ガネーシャ様からの眺めはこんな感じなんでしょうか…

ちなみにガネーシャ様の周りには、ちびガネーシャ様がいっぱい置かれています。
電飾もついているんで、夜はライトアップでもされるんでしょうかね…
まったく、信仰の対象と言うより、エンターテイメントって感じですね。

May/'10
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
もちろん、自然以外にあまり観光スポットのないナコンナヨックにとって、救世主となりうるすばらしいスポット…なんで、タイ人がいっぱい集まってきているんだと思います。
たしかに、ピンクガネーシャ君はなかなかのものですし、建造中の涅槃ガネーシャ君が出来たあかつきには、おそらくどこかの日系旅行社がマニアックツアーを組んでしまうぐらいのポテンシャルはあると思います。
でも、逆に言うとガネーシャ以外は、まあそれなりです。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14° 15'27.42" N
101°15'32.71" E
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