つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

22.6.11

Utthayan Phra Phikkhanet / Nakhon Nayok

再訪

お次はナコンナヨックトップクラスのメジャースポット、ウッタヤーンプラピッカネートにやってきました。
まあ、何せ今回同行している同僚の日本人は、こういうところに普段来ませんからね~
私が普段行くようなところはレベルが高すぎるようです。
それよりも、前来た時にはこんな建物ありませんでしたよね。
この奥にピンクガネーシャがいたはずなんですが…


ああ、いましたいました。
でも、その行く手を阻む敵も多数視認できますが。


なんか、これでもかというぐらい、いろいろな形のガネーシャ像が並んでいて、タイ人達のライフを無慈悲に奪って行きます。
我々日本人は、無効化のスキルを持っているので何ともありませんけどね。





多少は近づきましたかね。
でも、まだまだ敵はたくさん待ち構えているようで、タイ人もなかなか先に進めず苦戦しているようです。


お坊さんタンブーンに…


ちょい大きなガネーシャ君。
形的に、奥のピンクガネーシャの縮小版っぽいからか、皆さんの信仰を一身に集めているようです。


ああ、お供のネズミ君にお願い事スポットですね。
これはタンブーンというより、タンブーンの見返り要求ポイントですよね。
これだけ投資したから、願い事叶えろや!って感じ。


お坊さん1人では人手が足りないので、コンクリ像もお手伝い。


で、その先には…
ああ、ピントが奥にあってしまったよ…
とりあえず、7曜ガネーシャみたいですね。
ちょっと変わってるかな?


で、ボスのピンクガネーシャ。
さっきの縮小版のところまで戻って写真撮っていますが、もちろんテントが邪魔だからです。
これ以上近づくと…


テントを避けると、こうなっちゃいますからね。


そのボスの足元には、お供え物やガネーシャ像その他がたくさん置かれています。


これらって、もしかして願いがかなったとかのお礼の奉納品とかなのかな?


背中側。


で、その背中からさらに奥の方には、ラスボスの涅槃ピンクガネーシャ様が横たわっているのが見えてきます。
いや~完成したんですね~&デカい!


正面側…なのかな?


もうちょい近づいてみました。
ここより先に行くには、靴を脱いで行かなくてはいけないようです。


脇にあった水場。
おねーさんたちが水浴びしているところですかね。
昨今だと「Me Too」って言われかねない気もしますが、タイではまだまだそういう考え方は浸透していなさそうです。


ちなみに、ここから後ろを見るとこんな感じ。


ということで、靴を脱いで近づいてみました。
いや~デカいですね~


タイ人達はどうしてもタンブーンをしなくてはいられないよう、幼少のころから刷り込まれているみたいです。
我々はそれを横目で見ながら、優雅に観賞ですよ。
タイ人の行動も含めて。


ちなみに、涅槃ガネーシャ様の前のサーラ―には、ちゃんとお供のネズミ君がたくさんいて…
ネズミ嫌いにはたまらないでしょうね、悪い意味で。
ともかく、多くのタイ人のお願い事を聞き流すべく待機していますよ。


これは駐車場側からの、2体のガネーシャ様の眺め。
位置関係はこんな感じなんですね。


Jul./'17

以下過去の記事

さて、舞台は一気にナコンナヨックへ。
というか、今更ですけどアユタヤから徐々に南下して行っています。
お次はナコンナヨック市街から、タダンダムに向かう道の途中にあるスポットです。
とりあえず入ってみましょう。



ウッタヤーンプラピカチュウ…じゃなくて、ウッタヤーンプラピッカネート(อุทยานพระพิฆเณศ)というところです。
ウッタヤーンは公園で、ピッカネートは…看板にあるとおりガネーシャって意味なんでしょう…



入ってすぐのところにある、この東屋。
まずはここで軽くタンブーンしろってことみたいです。



内部はどキツイ赤系で統一されています。
おね~さんが井戸みたいなのに向かってお祈りしていますが、まあきっとリンガなんでしょう。
もしかして井戸みたいなのはヨニを表しているんですかね?



他には、ブラフマー神でしょうか…



こっちは明らかにシヴァ神ですね。
ってことで、思いっきりヒンドゥー系の神様ばかりが祭られています。
(最初、額の月をみて”ザンボット3”を思い出してしまいました…古いですかね?)



といった感じにお参りして、心を落ち着けて…
後ろを振り向くと、いらっしゃるんですね、ガネーシャ様が。
人気スポットのようで、かなりの参拝客がいます。
バスで乗り付ける団体客とかもいるみたいですし…



ガネーシャ様、10mぐらいかな?
しかし、なんでピンクなんでしょうかね~
白象は神聖なもの→でも実際はピンク色→じゃ、ここのガネーシャもピンクに塗れば神聖度UPでウマー
ってことでしょうか…



一応アップ画像です。
色の塗り方とか、ベタ塗りであまり愛を感じませんね…
ああ、私の愛ではなくって、作り手のです。
私の愛は、常にこのような変わった物に注がれていますよ、たぶん。



ピンクガネーシャの横には、何人いるんでしょうか…
仙人がいっぱい並んでします。
あくまでも仏陀を並べる気ないんですね。



で、ピンクガネーシャの後ろには、すでに次期ガネーシャが建造中。
張りぼて具合もなかなかですけど、現行ガネーシャより大きそうですね。



アップです。
なんか、この段階だと何になるかよくわかりませんね…
なんで私はガネーシャだと思ったんでしょうね?



よく見ると足場に人がいるんでわかると思いますが、この寝た状態の頭の上まででも、10mは軽く超えています。
※現在は完成しているようです。
レック様のブログ、2003年3月3日でご覧になれます。



涅槃ガネーシャ様からの眺めはこんな感じなんでしょうか…



ちなみにガネーシャ様の周りには、ちびガネーシャ様がいっぱい置かれています。
電飾もついているんで、夜はライトアップでもされるんでしょうかね…
まったく、信仰の対象と言うより、エンターテイメントって感じですね。



May/'10
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
もちろん、自然以外にあまり観光スポットのないナコンナヨックにとって、救世主となりうるすばらしいスポット…なんで、タイ人がいっぱい集まってきているんだと思います。
たしかに、ピンクガネーシャ君はなかなかのものですし、建造中の涅槃ガネーシャ君が出来たあかつきには、おそらくどこかの日系旅行社がマニアックツアーを組んでしまうぐらいのポテンシャルはあると思います。
でも、逆に言うとガネーシャ以外は、まあそれなりです。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
  14° 15'27.42" N
 101°15'32.71" E


View 変スポ in a larger map

18.6.11

Wat Mai Chumphon / Ayutthaya

実はここ、さっきのワットナコンルアンと同じお寺な気もするんですけど…
一応Googleさんの地図の表記を信じて、違うお寺ってことにしておきます。
ということで、さっきのお寺から、道を挟んで反対側のお寺の境内にも、なんか古そうな仏塔が建っています。
名前は…ワットマイチュンポン(วัดใหม่ชุมพล)らしいです。
(もう覚えていません…)
せっかくなんで寄ってみましょう。



仏塔はこんな感じ。
タートなのかプラーンなのかよくわかりませんが、きっとアユタヤ期のものなんでしょう。
調べませんけど。



階段は、こんな感じにゆがんでいます。
左右もですけど、上下もしっかりゆがんでいるので、登ると不思議な感じです。



ということで、中はと言うと、もうひとつチェディが…
まあタイでは普通ですけどね。



せっかくなんで階段の上から本堂の方を…
壁に仏暦2512年って書いてあるんで、本堂自体はそんなに古くなさそうですね。
でも、閉まっていて入れません…



境内には他にも、昔の門?の残骸とかもあったりしますが…
まあ、こんなもんですかね。



May/'10
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
まあ、こんな感じで、ここを狙って行くようなところではありません。
あくまでワットナコンルアンのついでに寄る位…寄るまでもないかもしれませんが…です。


Google earth 座標(分かるやつだけね)
  14° 28'04.39" N
 100°36'42.51" E


View 変スポ in a larger map

10.6.11

Prasat Nakhon Luang / Ayutthaya

アユタヤ市街から北東方向に10数km…
ナコンルアンという小さな町に、忘れられた遺跡があります。
名前をプラサートナコンルアン(ปราสาทนครหลวง)というようです。
でも、ここ自体はワットナコンルアン(วัดนครหลวง)というお寺の境内のようですね



時のアユタヤの王が、アンコールワットでカンボジア軍に勝った後に作られたってことなんで、アユタヤ最盛期の遺跡みたいです…
って、こまかい歴史を言うのはこのブログの趣旨ではないので、これぐらいにしておきましょう。
でも、そういわれれば、確かにアユタヤ遺跡の特徴が出ているような気がします。
(って言いつつ、アンコールに思いっきり影響されたって書いてあるけど)



ほら、結構広いんですよ、ここ。
今いるのは、2段上がった回廊部です。
で、もうひとつ上には、現役のお寺があったりします。
まあ、お寺は後からということで…



南側はこんな感じでちょっと広くなっています。
あまり原形とどめていないところも、アユタヤらしいですね。
(一応修復済らしいですけど)



でも、眼下にある一段目には、まだ形の残った部分も残っているようですね。



こっちはコーンの部分も残っていますね、
では降りてみますか。



ということで、第一層。
まあ、左右をレンガに挟まれ、圧迫感のある回廊ってイメージぐらいしか思い浮かびません。



仏塔?の中には仏陀があるようですね…



こんなお方でした。
まあ、後世に作られたんでしょうが、ハトの糞でいっぱいです。



さて、第2層に戻りましょう。
ベランダ?からお坊さんが眺めていますが、こちらも第3層のお寺に行ってみましょう。



予想はしていましたが、入り口をくぐった瞬間、一気に現世へ戻ってきてしまいました。
さっきまでの雰囲気、微塵もありませんね。



内部は、だいぶ寂れていますが、現役のお寺です。
壁が黄色いのは、別に金色に出来なかったからってわけではないと思います…たぶん。



で、たぶんこれが本堂。
ほかにまともそうな建物ないし。
ちょっとタイっぽく感じないのは、黄色いせいだけではないでしょう。



内部はこんな感じ。
中央に仏足石がで~んと置かれていて、それを取り囲むように、4角に仏陀が配置されているようです。



まあ、位置関係から、これがメインでしょうかね?



でも、他のも似たような大きさで、優劣があるのか疑問です。



ああ、一応仏足石も…
幾重にもなっている仏足石はいくつもありますが、その足跡部が左右非対称なのって、珍しいですかね?



一応遺跡正面にあった案内をば…
このサイズでは読めないと思いますが、遺跡の全体像ぐらいは伝わりますよね?



May/'10
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
パッと見はなかなか豪華な雰囲気なんですけど、よく見るとレンガが積んであるだけ…
な~んていうと、アユタヤ遺跡を全否定することになってしまいそうですけど、装飾等がほとんど無いので、そういうイメージを持つのも仕方ないでしょう。
ただ、他の遺跡とちょっと趣向が違うので、アユタヤ中心の遺跡に飽きた人にはいいかもしれません。
せっかくなんで、周りに自称アユタヤ通がいるようでしたら、自慢してやってください。
おそらくこんなところに来る人は、アユタヤ遺跡を研究しちゃうぐらいな人か、アユタヤ遺跡全制覇?狙っているぐらいの人か、私みたいな暇人ぐらいでしょう。
ただ…ちょっと遠いです。
あと、すぐ傍を通る大通り(特に交差点あたり)、アスファルトが、それはもう、うねうねのぐでんぐでんのひどい状態で、車でもはねてハンドル取られそうです。
ましてやバイクでは…気をつけてください。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
  14° 27'55.21" N
 100°36'41.27" E 


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