つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

11.7.12

Prasat Ban Prasat / Si Saket

次のスポットも、クメール遺跡だったりします。
こちらは、プラサートバーンプラサート(ปราสาทบ้านปราสาท)といいます。



まあ、見ての通り、かわいらしいサイズの仏塔が3つ並んでいます。



正面からパシャ。
なんか、他のクメール遺跡と違って、仏塔の形も変わっているし、中央が一番低いし、塔の規模に比べて、基礎がデカイ気もしますし…
後付けなのでしょうか…



ちょっと斜め側から見てみました。
こちらの角度から見ると、もう少しマシに見えますかね?
でも、やはり中央の塔の低さは不自然です。
大体横の2本と形違うし。



中央祠堂の手前は、こんな形で、侵入できないよう、柵が施されています。
これは、やはり倒壊の危険があるからなんでしょうね。
でも、このへこみとか、もしかして中央祠堂の手前にも、もうひとつ塔か、門みたいなものが建っていたんでしょうか…



で、その中央祠堂です。
まあ、装飾は皆無で、レンガむき出しの姿が痛々しいです。



入り口上部は、一応迫り出し構造になっていて、かろうじて?クメール遺跡っぽさが残っています。
で、内部には、やっぱり仏教に汚染されてしまっています。



こちらは、左側の塔です。
こちらも、装飾はまったくなしで、さらに、自立困難なのか、鉄製のつっかえ棒が施されています。



それどころか、まともに中に入ることも叶いません…
まあ、柵で囲まれていて、近づくことも出来ませんけど。



コレがつっかえ棒の様子。
1方向だけでなく、奥側からも支えられています。



こちらは、右側の塔です。
こっちも明らかに?傾いて見えますね。



やはり入り口はとざられちゃってます。
これ、塗りこめたんでしょうか…それとも、最初からこんなんなんですかね?



ちなみに仏塔の上部はこんな感じです。
ここだけ見ると、なかなかなかっこいい気もするんですけどね~



さて、遺跡の正面には、こんな建築中の物件があります。
実はすでに、遺跡側から見て、反対に来ています。
だってこっちが入り口側みたいですしね。



内部は…
もちろん作りかけなんで、レンガむき出しですが、本尊だけは、先にいれちゃうんですね~



下から見上げてみました。
なんかこんな上から目線?で見られると…ねぇ。



Jan./'11
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
クメール遺跡としては、微妙な部類に入るのではないでしょうかね。
サイズも小さめですし、何より近寄れない!
(近寄れないクメール遺跡なんてほとんどお目にかかったことありません)
さらに言うと、ものすご~く分かりにくい場所にあるようで、今回のドライバーは、結構いろいろ知っているみたいなんですけど、ここに行くときはさすがに迷ってうろうろしました…
一番悪いのは案内標識がさっぱり分からないことですけど。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

15° 06'36.17" N
104°01'40.53" E


より大きな地図で 変スポ を表示

2 件のコメント:

トゥッ・ムー さんのコメント...

右側の塔の傾き方、半端じゃ無いですね。(^-^ )

マレーンポー さんのコメント...

トゥッ・ムー様
アユタヤのプーカオトーンもそうですし、多くのアユタヤ遺跡なんかもそうですけど、基礎をしっかりと作ってないんで、傾いていたり波打っていたりしますよね。
一部のクメール遺跡は、ラテライトでしっかり土台を固めているのか、がっしりしている気がします。
これって修復の出来栄えの違いだけなんですかね?