つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

26.7.13

Prasat Muang Ta Po (Prasat Sra Hin) / Nakhon Ratchasima

さて、パクトンチャイの町からちょっとだけ?田んぼ道を走った先に、微妙なお寺(厳密にはお寺の条件満たしてなさそうですけど)があります。
黒いワンちゃんもお坊さんのお友達のようですが、その境内にぽつんとあるのが、プラサートターポー(プラサートサヒン)というらしいです。
(まともな看板等なかったんで、タイ語表記どころか、正しい名前もわかりません…)



観光客どころか、参拝客も、地元の暇な人たちもまったく寄り付かない境内は、クメール遺跡の残骸が、見ての通りに並べられています。
(本当、ただの垣根感覚でしょうかね?)



その境内の中で、唯一まともな?形を保っているのが、このフレーム部です。
サイズ的には、まったく人が潜れそうにない(まあ、無理すれば…)程度なので、入口というより窓なんでしょうか…
ちなみに奥にチラ見えしている、新しそうなサーラーが、お坊さんのおうちのようです。



仏陀前の祭壇部には、窓の格子でしょうか…
無造作に置かれています。



同じところを裏側から見てみました。
よく見るとわかりますが、窓枠は2組あるんですよ。
せっかくこれぐらいの形が残っているのなら、しっかりと復元してほしいところですが…



まわりの瓦礫?をよく見ると、ところどころに、文様の残った石も見受けられます。



こっちは門の跡…を模しているのでしょうか?
本来の位置なのか、なんとなく立ててみたのかはよくわかりませんね。



Apr./'12
評価
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
寸評
お坊さんは、一生懸命片言の英語をしゃべってくれましたが…
ほとんど理解できませんでした。
外国人が珍しいようで、いろいろ話しかけてくれたんですけどね。
おそらく、お坊さんがこの朽ち果てたクメール遺跡をなんとか保護したい、とお寺を作った…
と信じていますが、まあこのようにしないと、本当に草むらに埋もれて、浸食されちゃいますからね〜
まあ、現時点では写真の通りで、わざわざ見に行く価値はほぼなしです。
田んぼ道走りにくいしね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

14°43'09.80" N
101°59'35.05" E


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19.7.13

Wat Panang Roen / Nakhon Ratchasima

先ほどのプラーンプラサートから、さらに奥に行ったところの、池の中央にひっそりと建つ仏塔があります。
名前はワットパーナーンレーン(วัดป่านางเหริญ)といいます。


こちらが入口側のようです。
塔の周りを、蓮の花ビラを模した塀で囲んだ構造になっています。


で、こちらが塔の全体図です。
なんか白の使い方がタイっぽくないですね。


とはいえ、よく見ると細かな仏陀のレリーフが、しっかりとタイっぽさを主張してたりします。


これが入口です。
見た目よりも結構低い…
まあ、とりあえず入ってみましょう。


こちらが仏塔中心部です。
なんかピンク?の内装が気になるところですが…


ところで仏塔の入口の扉は、それぞれ木でできた、ジャータカのレリーフになってるようです。
こちらは、王宮内でだらしなく寝ている宮女たちの図でしょうか…


こちらは涅槃の図でしょう。


上を見ると、これまた怪しげな絵が描かれています。
虎と戦っていますが…


あ。食われちゃった…
(別の人っぽいですが)


こちらはお葬式でしょうか?
なぜか骸骨も参列しています。


で、堕落の図…
何か悪いことして捕まったんでしょうかね?


Apr./'12
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
ちょっと変わった仏塔なので、いろいろ楽しめる部分はあるんです…
が、入口もふくめて場所が分かりにくいのと、なんせ人が来ないので、野犬?が多いのとで、おちおちと楽しむことも出来ません…

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 14°40'09.56" N
102°03'09.19" E


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13.7.13

Prang Prasat / Nakhon Ratchasima

コラートの街から南に移動したところにあるパクトンチャイという田舎町。
その、さらに周りにある集落の脇の道沿いに、突然遺跡が現れます。
名前はプラーンプラサート(ปรางปราสาท)と言うらしいのですが…
この呼び名、表記があっているか自信なしです。
看板にも書いてないし、Web検索しても他の有名クメールばかり引っかかるし…



まあ、ともかくこちらが唯一メインの祠堂部分です。



こちらが正面です。
一応朝、東側から見ているのですが…
朝早い(7時ごろ)なのと、単純に水垢等で黒ずんでいるため、暗く写っちゃいます。



内部はこんな感じで、まったく何もありません。
仏陀すらないのはすがすがしいですが、ちょっと寂しいですね。



これは南側から見た図です。
手前にあるのは、崩壊した石です。
こんなのがゴロゴロと転がっています。
不用心ですよね。



こちらは南西側から見た図…(たぶん)
まあ、どこから見ても、レリーフはほぼ皆無のようですね。



ああ、ちょっとだけナーガの残骸?がありましたね。



それよりも、周りには放置されたレリーフの施された石がところどころに見受けられます。



というか、祠堂を構成されている石よりも、周りに放置されている石のほうがおおい…
もう少し頑張って修復してあげて〜



Apr./'12
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
まあ、見ての通りの規模の遺跡なので、基本的にクメールLoveの人以外にはお勧めできません。
とはいえ、比較的行きやすい場所にあり、周りにも小ぶりのクメール遺跡が点在しているので、他と組み合わせながら巡るのはありかもしれませんね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 14°40'54.37" N
102°01'5.95" E


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1.7.13

Wat Simalai Throngtham / Nakhon Ratchasima

ようやくカオヤイの入り口付近までやってきましたよ。
今回の旅行でどうしても行きたかったお寺があるんですよね~
まあ、以前1度来たことのあるワットシマラーイトンタームなんですけど。

お分かりいただけたであろうか。



あの、山頂の遊園地みたいな部分、先回登り口がわからなくて行けなかったんですよね!
あれにどうしても行きたかったんですよ。



ということで、入り口に到着~
構図も先回とあまり変わらん…



でも、ここからでも、奥の遊園地が見えるよ。



う~ん、相変わらずカオスだ!
まあ、こんなところで足止め喰らったら、上にたどり着くまでに夜になってしまいそうですし、前回見た地上部分は、さらっと流すことにしましょう。




ということで、先回も入った建物に到着。
でも、こっちにも入り口あるって、寺女のおばちゃんが教えてくれたよ。



では、新たな入口からGo!



こちらも、重複するので、さらっと写真だけアップしていきます。










ようやく外に出られましたね。
上には、先回の最終登頂地点である、舟型建物が見えています。



壁も含めてコテコテ、コテコテ。



舟の船首下に到達。



あ、ここから上に行けるみたいですよ。



舟の上に出てきたようです。



船首部分です。



船首側から見た、祠。
結構やる気ないね。



更に祠の後ろに回って来たんですけど…
山の上、どこから行くんでしょうね。



あ、上に行く階段があったよ。
エレベーターとか、ケーブルカーとかないのかな?
ともかく、疲れるのは嫌だけど、登ってみましょう。



崖の中段に、謎のオブジェ発見!
でも、あんなところいけないよ…



ん?
なんか道に出ましたね。
というか、下からこの道で登ってこれるのね…
分からんよ、案内が全くないし。



しかもめっちゃ急で、登るのも大変…



駐車場みたいな?ちょっとしたスペースに到着しました。
まあ、すでに見えていますが…



なんか、変な像がいっぱいありますよ~



お休みヤックさんだ~



って、これアカンやつじゃん!
黒を青に変えるとか、もう少し言い訳出来る位にしておかないと…



これも、ミッキー○ウスでしょうか。
色がないから良く分かりませんが、何に乗っているんでしょうね。
想像するもので、品性が問われそうです。
私?もちろんリンガですよ。



ガルーダに…



組体操!
ナーガにガルーダと来てるんで、上の人はヴィシュヌ神かな?



う~ん…



このナーガおじさんの目、電球?
夜光るの?素晴らしい!



このキリン?の目も電球ですよ。



え~っ!仏陀の目、電球じゃないの~つまんないの。
それで…



遊園地、だいぶ近づいたようですが、まだ上に登らなくちゃいけないようですね。



なんかすごいアラクションもあるようですが…
あんな壁の外のオブジェ、上から見られるのかな?



あ、まだいたよ。
お休みガルーダさんだ。



ここから山頂に向かえそうですね。
ちょっと急で大変そうですが、もう少し!



ちなみに現時点の眺めはこんな感じ。
結構登ってきましたよ~



あ~わくわくの木だよ!
女の子版ですね。
ピンク色がかわいらしいですな。
わくわく、わくわく。



男の子版?
こ、怖い…
こんどばっかりはわくわくしねえよ…



き、キモい…



まあ、気を取り直して、先に進みましょう。



あ…
これまさか、プラメートラニー様?
作りかけですが、全身真っ赤で鬼女みたい。



はぁはぁ…
ようやく遊園地、というか、天国エリアなのかな?に到着しましたよ。



しかし、この虎の顔入り口、結構でかくない?
まだ作りかけみたいですが。



中は…
お坊さんに祈祷してもらうスペースかな?
天井とか、絵がすごいことになってますよ。



お口の上。



なんだかよくわからんけど、とりあえず凄いです。



これはお坊さん椅子?
かっこええ!



ちょうどお坊さんにおまじないしてもらっているのかな。




なんかこの先、めちゃくちゃ生活臭が漂ってるんですけど…
失礼しました。



ということで、先ほどの虎の口の前まで戻ってきました。
ちょうどさっき登ってきた階段の上が、3色象さんのところだったんですね。
で、階段がついてるんですけど、あれどうするの?
登ったら、象の頭から落ちるだけじゃん…
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル



う~ん、まだまだ上があるんですね。
というか、すごいことになってません?



ドラ○もんになる予定の物体?



これは…わからん。



で、上の化け物。



みなしごハッチかな?



しかし、あちこち外側にオブジェがくっついてるんだけど、良く見えんじゃん、建物から。



阿修羅男爵?



それで…
上に登るには、この謎ゲートを通過しないといけないようですが…
もちろん喜んでくぐりますよ!



入り口の象さん、プラクルアンや、1バーツ、50サタン硬貨などで構成されてるんですね。
というか、いいの?お金こういう風につかって。



おお~内部全面も同様ですね。



もう少し丁寧に、絵心を加えて作ってくれれば、言うことないんですけどね~



では、上層階に向かうとしましょうか。



上の階は…



ここはまだ作りかけでした~



上からの、虎の顔の眺め。
改めて、デカいですね~
で、この階はこれだけ。



更に上を目指しましょう。



ここまで登ってきましたよ。
右側のワシ?も気になるところですが…



とりあえず正面の入り口からお邪魔しま~す。



この階、なんか壁のところどころに像が並んでいるんですよ。






こっちの部屋にも…






下の階に続いているようですよ。





ええっと、あそこから外に出られそうですね。



あ、なんかいた。




いや~景色良いですね~
何にもないし。
ちなみにこれ、南方向です。



東側は…
あっ、あれは!



で…デカい!
後で行ってみましょう。



像のエリアはまだまだ続くよ~










あれ?
これさっき見た奴だよね。
でも、横側…
違う出口に出てきたみたいです。



さっきのワシの下に出てきましたよ。



ぐるっと回って…



改めてワシを…
胴体ないんだね。



その正面にも、謎の入り口が、口をあけて待ち構えています。





う~ん、まだ作りかけなのかな。


やる気なさそうですし、次行きましょう。


ということで、さらに上の階を目指しましょう。


さっきの入り口。


この入口は…
さっきぐるっと回ったところのようですね。
なんか迷路みたいですよ。


こんなところにも王様が…


chen shaobing family…って何?


おおっ、あの上が頂上っぽいですよ。


でも、まずはその階段脇をのぞいてから…


こっちも工事中でした。


では改めて…


わ~い、山頂だよ~


とりあえず中央部正面に立ちはだかる仏塔。


で、やはり気になるのは、あそこのやつですよね~


う~ん、強烈。
でも、手すりもないし、これ以上端に寄れないよ…
やっぱり、下から見るものなのかな。


中央部反対側の、作りかけの舟。


う~ん、まだまだ完成は遠い感じでしょうか。


一応動画でも…


では、戻るとしましょうか。


あ、ドラゴン発見!
う~ん、広すぎて迷路みたいで、全部見られていない感じ。
完成したら、また来なくちゃいけないかな?


Sep./'18

以下過去の記事


先ほどの泉からパクチョンのほうに戻る途中に、怪しげなお寺があると聞いてやってきました。
この脇道の奥にあるようですが…
お寺の名前はワットシマラーイトンターム(วัดศิมาลัยทรงธรรม)というようです。


ああ、あの山全体がお寺みたいですね。


ということで、入口に来ました。
いきなりナイスな門がお出迎えです。


見ての通り、下から上までびっちりと仏陀のレリーフで埋め尽くされています。


横を見ると壁一面も…


ちょっとクメール入ってますかね?
ともかく壁も一面びっちりと埋め尽くされています。


これが山を一周しているかと思うと…
くらくらしますね。


カーラのペイントもありますが…
よく見たら、仏陀のレリーフの上から無理やり書かれています…


で、ようやく境内なんですが、鬱蒼とした内部にも、ところどころにコンクリ像が並んでいます。
これはヤーモー像ですかね?
さすがコラートです。


こっちはプラメートラニー像ですね。
カラフルに飾っても、どことなくタイっぽい顔になるんですね〜


ということで、正面にこんな建物が見えてきました。
まだまだ作りかけっぽいですが…


入口周りには、こんな感じにコテコテに仏陀デコレートがなされています。
でも、こんなの序の口なんですよ。


ちと暗いですが、内部はこんな感じで天井から柱から、いたるところに仏陀レリーフが施されているばかりか、仏陀関連グッズも配置されています。


柱の周りにも、仏教なのかヒンドゥーなのかわかりませんが、仏陀?がガッツリと取り囲んでいます。


内部は結構広いようで、さらに奥というか、上に登って行けるようです。


上の階は、ちょっと天井のデコレーションが控えめのようですが、代わりにほとんどの柱にカラフルな仏陀が配置されています。


アップはこんな感じです。
カラフルな彩色もナイスですね。


こちらはナーガでしょうか…
低い天井の上までつっかえそうなぐらいですね。
なんで3匹みんな顔の色が違うのかは不明です。


祭壇もなんだかごちゃごちゃした感じで…
う〜ん、どこでお祈りしていいかさっぱりわかりませんね。


ということで、外に出たんですが…
建物はこんな形してたんですね〜


近すぎて&でかすぎて、パノラマでも入らないので、無理やりパノラマ写真を2つつなげてみました。
まあ、つなぎ目等が目立つのはご容赦を…


最奥にはようやくまともな?タンブーンポイントがあります。


周りの塀にはこんな感じで、不思議なオブジェが置かれています。


こっちには、メダル状のシルバー仏陀が貼られていますね。
よく見ると、茶色い部分はプラクルアン風ですね。


ということでふもとに戻ってきました。
せっかくなんで、境内を一周してみましょう。


最初の門もすごかったんですけど、なぜか境内にも不思議な門がところどころに配置されています。


外壁に沿ってぐるりと取り囲んでいる道を時計回りに回っているのですが、その道沿いのところどころにコンクリ像が並んでいます。


まだまだ作りかけにも見えますが、この大量の像…
作り手の尋常でない情熱を感じますね。


このツイン仏陀タワーは、須弥山を表しているのでしょうか…
まあ、あまりにコテコテ仏陀デコレを見すぎて、だいぶ感覚がおかしくなってきたようです。
そろそろお暇しますか。


おまけ

夜はコラート市街のレストランでお食事です。
こちらは定番ラープムーです。
辛くて酸味もあり、ビールに合う合う!


こちらはパットクイチャーイです。
黄ニラの炒め物らしいですが、癖もなく歯ごたえもあり、メッチャうまいです。


これは…
たぶんムートートクラティアム(揚げ豚のにんにく炒め)です。
つまみには最高なんですが、タイではにんにくの皮ごと使ってくれるんで、ちょっと食べにくいですね。


Apr./'12
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
実は2枚目の写真を見るとわかるように、山頂にすごそうな建物(作りかけ)もあったんですけど、残念ながら体力も時間も(すでに4時)なかったんで、泣く泣く?あきらめました…
次の訪問では全エリア制覇したいものですね。
とはいえ、入口の門周りだけでも圧倒されるほどのボリュームがあるので、これだけでも十分に楽しめるでしょう。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 14°34'27.03" N
101°24'42.43" E


View 変スポ in a larger map