つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

25.5.15

Wat Ananlayo / Phayao

さて、さっきの中華寺院から一気にパヤオへ移動です。
街の反対側、パヤオ湖の東岸になかなか怪しいお寺があるってことなので、やってまいりました。

まあ、結構いろいろなHPで紹介されているんで、一度行ってみたかっただけです。
さっそくクメール風?の山門がお出迎えです。
ここまで北にはクメール文明影響なさそうなんですけど…
住職の趣味ですかね?
ちなみにお寺の名前は、ワットアナーンラヨー(วัดอนาลโย)というようです。


で、山門をくぐっても、次々に山門が現れ、階段は永遠に続くかのごとくです…
このまま最後まで登れるか心配です、体力的に。


山門の脇には、何故か、こんな人形が参拝客ににらみを利かせています。


こんな感じで、参道…というか、階段がずっと続くんで、正直うんざりします。
ちなみに、目の前の円形のものは…


12支が描かれたオブジェのようです。


で、この永遠に続きそうな階段なんですが…
さらに、我々参拝者?を試すように、階段のど真ん中に、このような障害物を配置しちゃっています。


そんなことされると、いちいちお参りしちゃうんで、なおさら登頂が困難になっちゃいますよね。


と、頑張って登っていると、こんな感じの開けた場所に出てきました。
真中に、怪しげなものがありますね。


よく見ると、タイでは定番の?モヒカン坊やがこれでもかと戯れています。
で、このオブジェは、なんなんでしょうね?
結局詳細不明のままです。


その先にそびえ立つのは、何かよくわかりませんが、何かのモニュメントのようです。


手前に鎮座している仏陀の脇には、何故かうさちゃんがにらみを利かせています。
…何か意味あるんでしょうかね?


近くでモニュメントを写してみました。
これ、仏塔なんでしょうか…
良くわかりませんね。


すぐ横には、まあまあのサイズのヤツが鎮座しています。


こっちは、さっきのより大きいかな?


焦点の合わないうつろな眼差しは、眼下に広がる俗世全体を見渡しているのでしょうか…
んなわけないですよね。
顎の水垢が、ひげにしか見えませんね。


どうもあれが奥ノ院(っていうのかな?)のようです。


何故か壁の装飾に木をあしらっていて、周りの建造物とは一線を画しているようです。


こちらが入り口です。
さすがに本体はいつものレンガ+漆喰のようです。
タイの貧弱な木では、本堂は支えきれないかな?
(と、思っていましたが、北タイって結構太くてデカい木ありますよね?)


内部は…
ずいぶん貧相な感じですね。
木でできた壁はすごくいい雰囲気なんですけど、ご本尊がかなりの小ぶりで…
まあ、この内装で、巨大で金ピカご本尊が居座っていても、それはそれで場違い感満載ですがね。


実は、ご本尊は木製なんですね。
デカくできなかったわけですね~
というか、タイで木製のご本尊、そうそう見られないので、貴重ですね。


さて…
実は、今回なんでワザワザパヤオまでやってきたかというと、この看板に書いてある、Wat Tilok Aramに行きたかったからなんです。
で、そのお寺のある、右手を見てみると…


あれれぇ~湖しかないよ~
って、よく沖の方を見てみると…


あの小島が、お寺?らしいんです。
舟を使わないと渡れないんですが、桟橋のおっちゃん達に聞いてみると、「今日はもう舟ないよ」だって。
客私だけだから、乗船拒否しているんだろう…
とは思うのですが、あまり無茶言って怒らせて、島に取り残されても困ってしまうので、今回は挫折しました。


おまけ。
ということで、挫折したまま、すぐそばのお食事処でヤケ酒?と行きましょう。
レイクビューのこのレストラン付近は、同様のお店が多数あり、パヤオ市民の人気スポットみたいなんですが、この時間はぶっちゃけガラガラです。


こちらは、見た目にはちょっと分かりにくいですが、ヤムパックブンクロープ(カリカリ空芯菜サラダ?)と言います。
甘すっぱからいタレが、絶妙で旨いです!


で、こっちも当たりメニューの、カイマナーオ(直訳すると意味通じないので意訳ですが、ライム味の鶏フライってところですか)。
程よい酸味が、鶏のフライに合う合う!
予想以上に丁寧?な盛り付けもGoodです。
とてもタイのローカルレストランとは思えませんね。


で、〆はやっぱりムーチュム(豚鍋)です。
…ちょっと食べ過ぎかな~


Apr./'13
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
多彩なオブジェがところどころに散らばっていて、楽しめるんですが、これ!と一押しできる強烈なものがないのが残念です。
ちょっと市街地から遠いので、モタサイその他、何らかの手段を利用する必要があるのも、不便な点の一つです。
といっても、十分交通の便の良い部類に入りますし、パヤオ有数のスポットであることは間違いないです。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

ワットアナーンラヨー
 19°10'36.65" N
 99°53'58.81" E

ワットティロークアーラーム
 19°09'30.72" N
 99°48'45.30" E



16.5.15

San Phra Jikong Nam Phing Hong / Chiang Rai

ワットチャルンムアンから南南西に直線距離で約10km…
というと、大したことなさそうですが、看板もなにもない、ローカルな道をくねくねと…
彷徨いながら入って行った、周りに何もないようなところに、突如、ひと目で中華系の宗教関係と分かる施設が見えてきます。
まあ、思いっきり中国語だし、タイ語も中国語読みそのままクサいしね。
名前はサーンプラジーコーンナムピンホーン(ศาลพระจี้กง หน่ำพิ้งฮง)というようです。
いつもの如く、読みの正しさには自信なしです。


ということで、駐車場を抜けると、4本の巨大な赤い支柱が特徴的な中華寺院?が現れます。
ちなみに駐車場もかなり広いんですが、観光客、参拝客は見ての通り、ほぼ皆無です。


こちらがメインのお堂のようです。
これまたタイのお寺とは程遠い、八角形の、土台1層+建物階建ての建物のようです。


はやる心を抑えながら、まずは土台の部分をのぞいてみましょう。


こちらが内部です。
客もですが、寺院の人もいないので、仕方がないのですが、きれいでだだっ広いので、何とも閑散とした雰囲気です。


立ち入り禁止らしいので、近づきませんでしたが、木製のこのエリアの奥には、偉いお坊さんであろう人が祭られているようです。
この写真だけ見ると、とてもタイには見えませんね。


で、入り口から、来た道を眺めてみました。
見ての通り、長い参道の向こうに駐車場が広がり、その向こうは…
もう未開の地に等しいジャングルが続きます。
(本当はぽつぽつ家ありますけど)


ということで、もったいぶっていた、メインの3層の建物に入ってみましょう。
柱に刻まれている”大佛”の文字を見るだけで、心躍っちゃいますよね?


で~ん!
と、目の前に巨大な高僧の銅像が鎮座しています。
高さは…よくわかりませんが、10mはくだらないでしょうか…
3階建てに見えたのですが、完全に吹き抜けになっていて、その中を高僧の体が突き抜けている構造になっています。


ご尊顔のアップです。
笑顔がまぶしいこのおじさんですが、やはりリアルな造形になっています。
でも、彩色のない像で細かい部分を表現するには、目のぐりぐりや凹凸は致し方ないのでしょうね。


ちなみに建物のわきには、なかなかのサイズの木造もありましたよ。


Apr./'13
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
ぶっちゃけ、高僧の巨大な像以外には、ほとんど見どころございません。
広い敷地もあまり見る物ございませんし…
たいへん遠くて、わかりにくいルートも阻害要因の一つとなりそうです。
まあ、この笑顔を見たい方は、頑張ってたどり着いてください。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 19°27'47.42" N
 99°42'10.57" E



13.5.15

Wat Muang Chum / Chiang Rai

先ほどのワットチャルンムアンから、ずんずん…
というほどではありませんが、1号線を9kmほど南下したところに、パーンとか言う比較的大きな街があります。
で、市街地を奥に入って行った辺りの住宅地の一角に、なんとも不思議な光景が…
ねぇ、見えますよね?あれ。


こんな住宅地の真ん中に、突如巨大な化け物が現れた…
なんて感じの不自然な感じで鎮座している大仏が目に入ってきます。
お寺の名前は、ワットムアンチュム(วัดม่วงชุม)と言うらしいですが…


門は立派ですが、かんばんが見られませんね~
ちょっとモスクっぽい形の門ですね。
なんか意図とかあるんでしょうか…


ということで、正面に見えていたご本尊です。


こうやって見ると、まあ10m程度ってところですかね。
シチュエーションと、すぐ脇に建っていた塀の低さなどが、彼を大きく見せていた要因でしょうか…


で、その左手にある、このファンキーな建物は…
どうも、所謂僧房に当たるもののようです。
当然?住職の趣味なんでしょうね。


境内には、一応本堂もありますよ。
まあ、おまけみたいなものですがね。


なかなか見事?な扉は閉まっています…
と、思いきや、開いているので、失礼して侵入してみましょう。


内部は…
まあ、本堂のサイズ相応の、かわいらしいサイズの中身ですね。
ご本尊は、なんかビルマ仏っぽいんですが…


なんかちょっと違いますかね?


ということで、ようやくお寺の看板発見。
なんか、ぞんざいな扱いですね~


Apr./'13
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
個人的には★x2でもよかったんですが、とても万人受けするレベルではなかったのと、大仏以外、これと言ってアピールポイントがなかったことを鑑みると、まあ、妥当な評価でしょうか…
遠くから見たインパクトは格段なんですけどね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 19°32'57.44" N
 99°44'14.15" E



10.5.15

Wat Charoen Muang / Chiang Rai

チェンライから国道1号線を素直に南下し、Wat Sai Khawを過ぎたあたりに、ちょっとした山寺があると聞いて、寄ってみることに。
名前はワットチャルンムアン(วัดเจริญเมือง)というようですね。
まあ、山寺というには、階段が短いですが、まあそのあたりは大目に見ましょう。
なんせ、歩いて登るには楽ですしね。


階段の上には、ちゃんとヤックが両脇からにらみを利かせています。
これが、日本のお寺で言うと、仁王像とかに相当すると考えると…
う~ん、どこでどう間違ってしまったのやら。
まあ、日本が間違ってすごい方?に向かってしまったのかもしれませんね。


一応登ってきた階段を上から眺めて…
まあ、こうやって見ると、角度もよくわからないので、それなりに見えますね。


で、こちらがウィハーン(だって結界石ないし)のようです。
なんか最近、このキラキラの緑地に、ゴールドメタの彩色が良い感じに感じられるようになってきたのは、大分タイに毒されてしまったからでしょうかね?
ところで、事前に調べた情報ですと、このお寺には涅槃があるようなんですが…


や~っぱ、開いていないんですよね~
運が悪いのか、それともしょぼい現実を見なくてもいいというラッキーだったのかはわかりませんが、とりあえず残念ですね。


こっちの建物?も、やっぱり柵が閉まってしまっています。


とはいえ、こっちは扉が開いている…というか、存在しないんで、中は見放題のようです。


まあ、大したことないですけど…
これぐらいしかお見せできるものがなかったんですよ。


Apr./'13
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
ということで、お目当ての涅槃仏?の存在も確認できず、それ以外にも特に気になるようなところもなさそうですし…
評価のしようもないですよね。
特にお勧めできる要素はありませんが、このページを見てもなお行きたいと思う人は、無理に止めません…
と言ったところですね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 19°36'23.62" N
 99°45'33.65" E